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調査対象百貨店71社186店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,281億円、前年同月比で11.4%増。8カ月連続のプラスとなりました。
10月の特徴としては、比較的安定した感染状況を背景に、外出機会や全国旅行支援等による人流の増加があったことで、会員向け施策・物産展等の各種企画催事が盛況だった。一部店舗では改装効果も見 られた。また、高額商材の増勢が続いている他、主力の衣料品や服飾雑貨においても、気温低下や旅行需要などから、秋冬アイテムの動きが本格化し好調に推移した、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,307億2,738万1千円で、前年同月比12.1%増。8カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 282億7,804万2千円 (前年比12.2%増)
- 婦人服・洋品 876億6,316万1千円 (前年比14.7%増)
- 子供服・洋品 73億2,305万8千円 (前年比0.6%増)
- その他衣料品 74億6,312万円 (前年比3.4%減)