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調査対象百貨店70社181店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,758億円、前年同月比で8.6%増。17カ月連続のプラスとなりました。
7月の特徴としては、猛暑が続いた天候与件や旅行需要などにより盛夏商材が牽引した他、ラグジュアリーブランド・宝飾品などの高付加価値商材も好調に推移。円安効果と入国制限終了などから増勢が続くインバウンドは、2019年実績も超えて売上全体を底上げした。主力の衣料品ではクリアランスのセール品以上に実需品へのニーズが高く、定価販売のプロパー商材も健闘した、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,187億2,410万4千円で、前年同月比10.7%増。17カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 235億9,603万4千円 (前年比9.2%増)
- 婦人服・洋品 817億2,295万円 (前年比12.9%増)
- 子供服・洋品 61億8,020万円 (前年比3.5%増)
- その他衣料品 72億2,492万円 (前年比1.7%減)