2025年10月4日

「倒産・廃業」最多ペース、帝国データバンク調査

株式会社帝国データバンクは「クリーニング店」の倒産発生状況について調査・分析を行いました。

2025年1〜9月に発生した「クリーニング店」経営業者の倒産(負債1,000万円以上)は18件、休廃業・解散が34件、合計52件が市場から退出。倒産は9カ月間の累計で前年の17件を既に上回ったほか、コロナ禍後も需要が戻らず「あきらめ倒産・廃業」が増加した2023年(53件)に並ぶ高水準で、通年で過去最多となる可能性があります。
零細事業者の閉店なども含めれば、実際はより多くのクリーニング店が市場から退出しているとみられるとしています。