2017年6月1日

スワン・ドライ、攻めのIT経営中小企業百選に

経済産業省は「攻めのIT経営中小企業百選」を選定しました。攻めの分野でのITの効果的な活用に積極的に取り組み、成果を上げている中小企業をベストプラクティスとして選定するもので、平成26年度から開始。今年で3回目となります。
http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170531008/20170531008.html

今回、クリーニング業関係で、株式会社スワン(店名スワン・ドライ、本社長崎市、原誠一社長)が選ばれました。
同社では顧客の確保を確実なものとするため、来店された顧客の様々な情報を分析して活用し、顧客との関係をより強くすることを目的に、ITを活用した改革に取り組んだとのこと。

Webシステムでの開発を行い、顧客がWebから伝票番号を入力すればクリーニングの進捗状況や引取りの予約も可能。各店舗のPOSシステムの売り上げデータ・伝票データを伝票 明細サーバーに集めることで、本社からリアルタイムに現在の売上高を確認したり、伝票管理や商品の問い合わせ対応、さらには勤怠管理までが可能となるなど、素早い経営判断に役立てています。
また顧客購買履歴のRFM分析結果を利用して、効率的なDMの発行を行い、Facebook等のSNSを活用した情報を発信し、顧客の来店率の向上に繋げているそうです。