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調査対象百貨店80社229店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,588億円、前年同月比で0.0%。2カ月ぶりのマイナスとなりました。
5月の特徴としては、円安株高によるストック効果やインバウ ンドの活況で、基調としては高額商材を中心に増勢を示していたが、前年に比べ日曜日が1日少なかったことから、前年実績には僅かに届かなかった。衣料品は気温上昇で一部夏物の動きが本格化するなど、特に大都市では下げ止まりの傾向も見られたがプラス転換には至らなかった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,493億9,471万円で、前年同月比3.1%減。19カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 335億6,435万7千円 (前年比2.0%減)
- 婦人服・洋品 932億2,168万5千円 (前年比3.5%減)
- 子供服・洋品 122億8,671万円 (前年比1.1%減)
- その他衣料品 103億2,195万8千円 (前年比5.4%減)