栃木県でクリーニング店で使用されるプラスチック製ハンガーの回収、再利用の取り組みが始まりました。下野新聞が伝えています。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20090825/197371
プラスチック製ハンガーの回収は、クリーニング包装等リサイクル推進検討委員会(田中広委員長)、栃木県生活衛生営業指導センター(柳勲理事長)、栃木県クリーニング業生活衛生同業組合(田部井高四理事長)がタイアップして実施するもの。
同組合加盟の宇都宮市の64店、足利市の47店、計111店に取次店も加え約200店が参加するそうです。
ポスター、チラシなどで利用客に協力を呼び掛け、使用済みハンガーを持参してもらい、再利用可能なものは店側で洗浄処理するなどして活用。破損など状態の悪いものは、同組合が地域単位で回収し、まとめてリサイクル業者に委託します。
同検討委が昨年行ったアンケートによると、県内ではプラスチック製と針金製のハンガーを使う店の割合がほぼ同じで、両方使用する店もあります。今後は、リユースやリサイクルが容易なプラスチックへの切り替えも促すとしています。