2009年8月2日

ダスキン、第1四半期は減収減益

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成22年3月期第1四半期の連結業績(平成21年4月1日~平成21年6月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

それによると、
  • 売上高    455億6,700万円(前年同期比2.9%減)
  • 営業利益   34億300万円(同12.2%減)
  • 経常利益   38億5,900万円(同15.2%減)
  • 四半期純利益 16億1,900万円(同15.5%減)
の減収減益でした。

同社の愛の店関連事業では主力事業のクリーンサービス事業に関しては市場環境は依然として厳しく、家庭市場、事業所市場とも売上は減少。
家庭市場では、新規顧客の獲得は低水準にとどまりましたが、既存顧客への満足度向上施策の推進等によ
り売上の減少幅は小さくなっています。その中で、アレル物質抑制成分配合モップ、レンジフード等に設置するフィルター商品、ふとん丸洗いサービスは堅調に推移。
事業所市場では、新規顧客の獲得が低水準にとどまり減収となりましたが、昨秋以降の不況の影響で増加傾向にあった既存顧客の解約件数は前年同期並みまで減少。

愛の店関連事業の売上高は251億600万円(前年同期比4.6%減)、営業利益は51億700万円(前年同期比1.0%減)となりました。