日本チェーンストア協会が7月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会 員企業数70社(店舗数8,150店)の販売データをまとめたもので、概況としては、昨年の猛暑・少雨に対し多雨・寡照だったことや、雇用・所得に対する先行不安感を背景とする生活者の生活防衛意識の高まりによる単価ダウンの影響により夏物商品を中心に苦戦し、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は8カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,195億7,543万円で、前年同月比13.7%の減少。前月比では3.8%増でした。
部門別では、
紳士衣料 221億1,442万円(前年比12.7%減)
婦人衣料 380億1,827万円(前年比15.4%減)
その他衣料 594億4,274万円(前年比13.1%減)
紳士衣料は、ワンマイルウェアは好調だが、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツは不調。
婦人衣料は、ジーンズは好調だが、ジャケット、スーツ、Tシャツは不調。
その他衣料・洋品は、レイングッズは好調だが、肌着、パジャマ、ソックス、UVパラソル・手袋、水着、浴衣は不調。