2010年5月15日

ダスキン、売上高1,812億8千万円

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成22年3月期の連結業績(平成21年4月1日から平成22年3月31日)を発表しまし た。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

そ れによると、
  • 売上高    1,812億8,000万円(前年同期比3.9%減)
  • 営業利益   121億 2,900万円(同1.4%減)
  • 経常利益   138億600万円(同4.7%減)
  • 当期純利益  78億2,400万円(同21.1%増)
でした。

同社の愛の店関連事業では、家庭市場、事業所市場とも売上は減少。
家庭市場は、モップ商品をはじめ主力となる商品のお客様売上が前期を下回ったことにより、売上高も前期
と比べ減少。しかしながら、ミスタードーナツパスカードの既存顧客への配布等により解約件数は前期に比べ減少しました。また、夏に実施した浄水器の販売促進やコンパクトで高性能な新商品ハンディモップの発売が寄与し、新規契約は第3四半期以降、前年同期を上回りました。
事業所市場では、事業所等の経費削減意識の浸透から新規顧客の獲得が極めて厳しい状況が続き、主力商品であるマットをはじめモップ、キャビネットタオル、工場用ウエス商品の売上が大幅に減少し、全体の売上高も前期に比べ減少。既存顧客の解約件数はメンテナンスサポート等、新たな専門的サービスを導入して厨房施設への提案強化等を実施したこともあり、前期を若干下回る状況で推移しました。

愛の店関連事業の売上高は1,006億3,200万円(前年同期比3.8%減)、営業利益は187億9,600万円(前年同期比1.1%増)となりました。

また、ユニフォームサービス事業は、一部大口顧客のユニフォームデザイン変更による買い替えで売上高は前期を上回りました。