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調査対象百貨店91社261店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,556億円、前年同月比で0.5%減となりました。
11月の売上の特徴としては、
一部店舗の改装工事による面積減少などマイナス要素がある一方、主力の婦人衣料が好調に推移(2か月連続プラス)したこと、長期間減少傾向にあった化粧品がプラスに転じた(24か月ぶりプラス)こと、最近の家庭回帰志向を背景に家庭用品が好調を維持していること、などのプラス要素が報告されている。なお、11月に展開された歳暮商戦前半の動向はほぼ前年並みに堅調推移した。と分析しています。
衣料品を見てみると、売上高は1,957億5,493万1千円で、前年同月比0.9%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 428億6,006万7千円 (前年比1.3%減)
- 婦人服・洋品 1,265億6,396万6千円 (前年比0.3%増)
- 子供服・洋品 119億137万3千円 (前年比4.8%減)
- その他衣料品 144億2,952万5千円 (前年6.8%減)