2010年12月31日

きょくとうが第3四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)が平成23年2月期第3四半期決算(非連結)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/company/index.html

第3四半期の業績(2010年3月1日から11月30日)は売上高が55億5,700万円で前期より5.0%減少。しかし営業利益、経常利益は前期より増加となりました。
  • 売上高   :55億5,700万円 (前期比5.0%減)
  • 営業利益  : 5億5,500万円 (前期比11.2%増)
  • 経常利益  : 6億1,000万円 (前期比10.4%増)
  • 四半期純利益: 3億1,500万円 (前期比25.5%増)

決算短信によると、個人消費の低迷に加え、9月は残暑が厳しく、10月も気温が平年を上回る日が多いなどの天候要因もあり、秋の衣替えシーズンの需要が伸びず、厳しい経営環境で推移。このような状況の中で、当第3四半期会計期間の取り組みとして、秋の衣替えシーズンを迎え、需要獲得のための販促活動として、恒例の「秋のプレゼントキャンペーン」を実施するなど、販促強化に努めたとのこと。
また品質の向上と生産体制の強化に努める一方、地域消費者サービスの拡大を目指し、10月に稲城プラント(東京都稲城市)、11月に博多プラント(福岡市博多区)を開設。

売上高は減収となりましたが、営業利益は工場運営における時間管理の徹底や運営面改善の効果と不採算店を閉鎖したことによる効果等により増益となりました。