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調査対象百貨店91社261店のデータをまとめたもので、売上高総額は約7,246億円、前年同月比で1.5%減となりました。
12月の売上の特徴としては、
株価の回復や円高の一服感などを背景に消費マインドも改善し、特選輸入雑貨や高級時計などの一部高額商材に動きが見られたほか、季節商材のおせちやクリスマスケーキの受注も好調に推移したが、主力の重衣料は中旬まで高めの気温が影響して動きが鈍く、月後半の気温低下に伴い大きく盛り返したものの、前半の不調をカバーするまでには至らなかった。と分析しています。
衣料品を見てみると、売上高は2,039億147万4千円で、前年同月比1.9%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 483億8,077万1千円 (前年比1.5%減)
- 婦人服・洋品 1,259億626万2千円 (前年比1.1%減)
- 子供服・洋品 136億2,679万7千円 (前年比3.0%減)
- その他衣料品 159億8,764万4千円 (前年7.8%減)
なお、全国百貨店売上高の平成22年年間合計は6兆2,921億円余で、対前年比3.1%減となりました。