2011年1月28日

ダスキンが第3四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成23年3月期第3四半期の連結業績(平成22年4月1日から平成22年12月31日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/

それによると、
  • 売上高   :1,348億2,100万円(前年同期比2.3%減)
  • 営業利益  :85億3,900万円(同19.8%減)
  • 経常利益  :98億5,900万円(同16.7%減)
  • 四半期純利益:46億6,400万円(同14.8%減)
でした。

決算短信によると、
「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)はエアコンクリーニングサービスの標準価格の引下げを行い、客数と売上の増加に努めると共に、昨年度の秋に販売を開始したハンディモップ「shushu」を中心に地域(お客様係の担当地区)密着の営業活動を推進。それに加えて今年度の秋からは、床用モップと新商品「ダストクリーナー」を使って、気軽に手間をかけずに掃除するという“新おそうじスタイル”の普及活動に注力した結果、ハンディモップ、エアコンクリーニングサービスの売上は前年同期を上回ったものの、“新おそうじスタイル”提案は始めて間もないことから、主力商品である床用モップの売上回復にまだ結び付いておらず、ホームサービス全体の売上は減少。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)では厨房機器・店舗設備のトラブルに対応する「緊急駆け付けサービス」をきっかけにして厨房衛生サポート活動に注力。更には「シャープ株式会社製プラズマクラスターイオン発生機」を活用した空間衛生サポートの提案や大口・地域チェーン店獲得活動も積極的に行いましたが、経費削減意識の更なる高まりを受けて、主力のマット商品群をはじめ、清掃役務サービス等の商品・サービスが前年同期の売上を下回りました。

以上の結果、クリーングループ全体の売上高は885億5,200万円(前年同期比2.7%減)、営業利益は103億6,900万円(前年同期比23.6%減)でした。