2011年1月22日

NPO法人アクション、地球市民賞を受賞

特定非営利活動法人「アクション」(東京都武蔵野市、横田宗代表)が、国際交流基金の2010年度「国際交流基金地球市民賞」を受賞しました。
http://www.jpf.go.jp/j/about/citizen/index.html

「アクション」は1994年に設立、東京とフィリピン国内3カ所に事務所を設け、子どもたちが自力で夢に向かってチャレンジできる環境作りを目指して活動しています。
2008年にはフィリピンのサンバレス州に自立支援の一環としてクリーニング工場「Brighter Wash(ブライターウォッシュ)」を創設。

http://www.actionman.jp/
アクションのサイトによると、このクリーニング工場は
洗濯機械はすべて、「クリーニングの和光」の佐藤社長より寄付していただきました。佐藤社長にはコンピューターの微調整や機械の点検から、ルーイへの経営アドバイスまで様々なご支援を頂いています。

当初は苦難の連続。地域にコネクションを持っていなかったため注文が安定せず、仕事のない日々。
(中略)
しかし佐藤様のアドバイス通りどんなに苦しくてもあきらめず、こつこつ地道に営業を重ねていきました。その結果、ルーイの丁寧な仕事と日本機械によるクオリティの高さが信頼を得て徐々に顧客が増え、「Brighter Wash」は広まっていきました。
長らく赤字だった経営も2009年9月に黒字へと転換、そして2010年5月現在では、法人顧客(ホテル等)は6団体、個人顧客も順調に増加中。バケーション期はジャイラの子どもも連日アルバイトでお手伝いするほど忙しい毎日です。
とのこと。

国際交流基金地球市民賞は、日本各地において、その地域の特色を活かして、他のモデルとなるような優れた先導的な国際文化交流活動を行っている団体に対して与えられ、2010年度は推薦のあった70団体の中から3団体が受賞しました。