2011年5月23日

4月のチェーンストア販売、衣料品2.3%減

日本チェーンストア協会が4月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数60社 (店舗数8,003店)の販売データをまとめたもので、概況としては、野菜の相場安や震災後の特需の反動から食料品の動きが鈍かったこと等から、総販売額の前年同月比は3カ月ぶりのマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,100億1,893万円 で、前年同月2.3%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  208億4,790万円(前年比2.4%減)
婦人衣料  325億8,546万円(前年比1.4%減)
その他衣料 565億8,557万円(前年比2.8%減)

紳士衣料は、フォーマル、スーツ、Tシャツは好調だが、パンツ、ジャケット、ドレスシャツは不調。
婦人衣料は、フォーマル、スーツ、ブラウスは好調だが、カットソー、スカート、ジーンズは不調。
その他衣料・洋品は、肌着、スクール、ホームウェアは好調だが、ソックス、子供衣料は不調。UV関連の帽子、パラソルの動きは良かった。