シャープ株式会社は、1999年8月から2006年12月までに製造した一部の全自動洗濯機において、内部電気部品の配線において結束処理の状態や洗濯機の設置環境による振動等で断線し、稀に発火に至る恐れがあることが判明したため、無料点検修理(リコール)を実施すると発表しました。
http://www.sharp.co.jp/support/announce/es_info_130729.html
対象機種は42機種。合計729,116台。
経済産業省によると、当該製品でクラッチソレノイドのリード線が断線し、発火する重大製品事故が埼玉県、熊本県、千葉県で3件発生。
原因は、現在調査中ですが、洗濯水槽の下部で結束されているクラッチソレノイドのリード線の固定状態や洗濯機の設置環境による振動など様々な要因が重なり、リード線と結束バンドが擦れて断線し、放電が発生して発火し、洗濯水槽樹脂へ類焼したものと考えられるとしています。
http://www.meti.go.jp/press/2013/07/20130729004/20130729004.html
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