日本チェーンストア協会が平成25年8月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数57社(店舗数8,127店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆654億1,007万円(前年同月比0.1%増)でした。
概況としては、8月は食料品は相場高の影響もあり農産、畜産の動きが良かった。衣料品は気温上昇とともに夏物商品の動きも良かったものの、後半は天候不順の影響もあり不調に終わり、住関品も不調だった、としてい
ます。
衣料品を見てみると、販売金額は904億6,554万円で、前年同月比7.8%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 156億1,511万円(前年比7.1%減)
婦人衣料 283億6,833万円(前年比7.0%減)
その他衣料 464億8,210万円(前年比8.4%減)
紳士衣料は、カッターシャツ、半袖シャツやカジュアルパンツは好調だったが、スーツ、スラックス、半袖ポロシャツ、Tシャツは不調だった。
婦人衣料は、カットソー、カラーパンツ、レギンスパンツは好調だったが、ブラウス・シャツ、ジーンズ、フォーマルが不調だった。
その他衣料・洋品は、紳士夏物肌着、紳士・婦人・子供のホームウェア、レイングッズが好調だったが、婦人・子供夏物肌着、子供服、帽子・手袋の季節品は不調だった。