2013年11月1日

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成26年3月期第2四半期の連結業績(平成25年4月1日から平成25年9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/library/result/index.html

それによると、
  • 売上高   :833億1,000万円(前年同期比1.5%増)
  • 営業利益  :43億5,100万円(同8.4%減)
  • 経常利益  :53億2,700万円(同7.3%減)
  • 四半期純利益:30億5,900万円(同3.1%増)
でした。

決算短信によると、「クリーンケアグループ」の家庭市場は、全国各地のショッピングセンター等で、「オタメシ祭り」を多数開催。これは普段自宅でなかなか会えない方に対して、商品を紹介し、実際に触って使って見てもらい、ホコリの取れ方や使い勝手等を体感してもらうという催しで、フロアモップ「LaLa」、ハンディモップ「shushu」、集めたゴミやホコリを吸い取る置き型式掃除機「ダストクリーナー」の3点を組み合わせた“お手軽本格おそうじ”を訴求した。それら3点のレンタル売上は順調に増加したものの、それ以外のモップ商品売上は減少し、家庭用ダストコントロール商品全体では、前年同期並みの売上に留ったとしています。

事業所市場は引き続き厳しい状況が続き、清掃用具レンタルに清掃サービスや害虫駆除、衛生管理サービス等を加えたオーダーメイドの総合提案を繰り返し行う地道な営業活動に引き続き注力。しかしダストコントロール商品の売上が減少したことを主因に、前年同期の売上を下回る結果となった。その中では、害虫駆除サービス等が順調に推移した事業所市場向け役務提供サービスは、前年同期の売上を上回った。

以上に、介護用品レンタル、イベント受注が依然として好調に推移したレントオール事業及びその他の
事業を加えたクリーンケアグループ全体の売上高は550億2,300万円(前年同期比1.5%増)。営業利益は、創業50周年謝恩活動により販売促進費用は増加したものの、一部の費用の使用時期が下半期にず
れ込んだこと等により、75億1,200万円(同2.7%増)でした。