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調査対象百貨店84社241店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,618億円、前年同月比で4.2%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
5月の特徴としては、駆け込み需要で大幅伸長した美術・宝飾・貴金属や家具など一部高額商材の戻りは遅れているものの、クールビズ需要が牽引した紳士服をはじめ主力の衣料品や身のまわり品が堅調であったほか、前月まとめ買いの反動で2割減の化粧品も大きく改善傾向を示した。また駆け込みの影響が薄い食料品がほぼ前年並みに推移したことなども、商況全体を下支えする要因になった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,648億4,355万1千円で、前年同月比3.9%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 355億6,651万2千円 (前年比1.4%減)
- 婦人服・洋品 1,058億1,499万2千円 (前年比4.6%減)
- 子供服・洋品 126億9,294万4千円 (前年比1.5%増)
- その他衣料品 107億6,910万3千円 (前年比8.1%減)