伊藤忠ケーブルシステム株式会社（本社東京、土屋健二社長）は、東京スチューデントハウス日吉台（横浜市港北区）に、IC カード1枚で食堂・ランドリーを利用できる運用システムを開発・導入したことを発表しました。
http://www.value-press.com/pressrelease/127378
本システムは、入寮者がICカード仕様の在館証1枚で食堂・ランドリーを利用できる仕組み。利用料はシステム側に蓄積され、毎月の家賃とともに引き落とされます。
これまでは在館証とプリペイドカードの2枚を使って運用していましたが、1枚にまとめたことで煩わしさの解消や簡単な利用者管理などを実現。
前払い決算から後精算が可能となり、家賃などと一括しての引き落としもできるようになったことで、社員寮、介護施設などへの導入も視野に入れたシステムとなっています。
コインランドリーでは、洗濯機と乾燥機に取り付けた専用端末にカードを差し込むことにより、運転制御を行います。この制御端末の設置は業界初となるとしています。