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調査対象百貨店84社241店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,448億円、前年同月比で2.5%減。4カ月連続のマイナスとなりました。
7月の特徴としては、夏のクリアランスをはじめ各種販促施策を積極展開したものの、前年に比べ梅雨明けが遅れたことや月初の台風上陸など不安定な天候により、入店客数に影響を受けたことで、中旬までは主力の夏物衣料を中心に低調な業績推移でした。下旬からは気温上昇で盛夏商材が活発に動いたほか、夏期賞与増額による客単価の上昇もあって増勢を強めたが、前半の不振を取り戻すまでには至らなかった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,731億8,958万5千円で、前年同月比3.4%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 335億3,892万5千円 (前年比0.0%減)
- 婦人服・洋品 1,148億946万6千円 (前年比4.5%減)
- 子供服・洋品 108億2,105万1千円 (前年比0.1%減)
- その他衣料品 140億2,014万3千円 (前年比4.8%減)