株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平年廣社長)の八木プラント(広島市安佐南区)が被災者を支援する無料クリーニングサービスを始めました。読売新聞が報じています。
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20140826-OYTNT50252.html
8月20日未明の土砂崩れでは、八木プラントも被災。工場内を土砂が高さ40〜50センチまで埋め尽くし、従業員総出で3日がかりでかき出しました。約15台ある水洗機やプレス機も泥だらけになり、半数以上のモーターを交換し、25日になってようやく被災前の5割程度の稼働を見込めるようになりました。
「地域が大変な時こそ、役立ちたい」との思いから26日、被災者を支援する無料クリーニングのサービスを開始。土砂に埋もれた衣服などは土色に染まり、ヘドロのような臭いも染みついていて、通常の洗濯工程では汚れや臭いを取れず、洗剤の量を増やしたり、通常1回の水洗を2回に増やしたりと工夫しているとしています。
対象は安佐南、安佐北両区の被災者で、衣類やカーテン、シーツ、枕カバーなどの寝具類を9月末まで受け付ける予定。