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調査対象百貨店84社241店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,272億円、前年同月比で0.3%減。5カ月連続のマイナスとなりました。
8月の特徴としては、上旬に2つの台風が相次いで接近・上陸したほか、西日本を中心に各所で大雨となるなど不安定な天候の影響を受け、月の前半までは低調に推移したが、各店が集客・販促施策を積極展開したことや、下旬からの気温低下で秋物需要が盛り上がったこと、さらには前年に比べ日曜日が一日多かったことなどもあって、月の後半から増勢を強めた、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,248億1,626万1千円で、前年同月比1.2%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 223億48万7千円 (前年比1.5%増)
- 婦人服・洋品 824億4,354万5千円 (前年比2.4%減)
- 子供服・洋品 90億1,409万5千円 (前年比3.5%増)
- その他衣料品 110億5,813万4千円 (前年比0.4%減)