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調査対象百貨店83社238店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,783億円、前年同月比で2.2%減。7カ月連続のマイナスとなりました。
10月の特徴としては、月の前半週末毎に2つの台風が相次いで上陸したことで、特に西日本では営業時間を短縮する店が出るなど、入店客数に大きな影響を受けた。下旬からは気温低下に伴い、主力の重衣料など季節商材に動きが見られたほか、各店が集客・販促施策を積極展開したこともあって増勢に転じたが、最終的には前半の不振をカバーするまでにはいたらなかった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,769億3,137万5千円で、前年同月比2.8%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 380億8,139万4千円 (前年比0.8%減)
- 婦人服・洋品 1,157億3,327万円 (前年比2.7%減)
- 子供服・洋品 109億5,930万8千円 (前年比5.0%減)
- その他衣料品 121億5,740万3千円 (前年比7.8%減)