2014年11月11日

ナックが第2四半期決算を発表

株式会社ナック(本社東京、寺岡豊彦社長)が平成27年3月期第2四半期決算の連結業績(平成26年4月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.nacoo.com/ir/library.html

それによると、
  • 売上高   :409億7,800万円(前年同期比3.4%増)
  • 営業利益  :△1億8,300万円(−)
  • 経常利益  :△1億8,200万円(−)
  • 四半期純利益:△3億3,400万円(−)
でした。

決算短信によると「レンタル事業」に関しては、主力のダストコントロール部門は、顧客ニーズの多様化により市販の代替商品を選択する顧客が増えていること、またオートロック付マンションの普及により顧客との接点が減少傾向にあり、競合他社との競争も継続していることから市場環境は厳しい状況が続いている。
このような市況の下、既存顧客の解約防止の取り組みを進め、さらにM&Aによる規模拡大戦略に基づきダスキン本部経由でダスキン加盟店から顧客を譲り受け、売上高は堅調に推移。損益面では、販売促進費と人件費増加のため利益が前年同期比で減少しました。
害虫駆除部門および法人向け定期清掃サービスでは、WEBによる受注を強化したことが奏功し、概ね堅調に推移。
以上の結果、レンタル事業は当第2四半期連結累計期間の売上高61億4,900万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は7億4,500万円(同14.8%減)でした。