2014年12月20日

11月の百貨店売上、衣料品3.2%減

日本百貨店協会が平成26年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店83社239店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,581億円、前年同月比で1.0%減。8カ月連続のマイナスとなりました。
11月の特徴としては、前年に比べ休日が2日増加するなどプラス要素があった半面、平均気温が高めに推移したことで主力の冬物重衣料が不振だったことや地方店の苦戦などから、最終的には前年実績に若干届かなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,901億9,376万6千円で、前年同月比3.2%減でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 448億4,679万円 (前年比0.5%減)
  • 婦人服・洋品 1,206億8,680万1千円 (前年比4.3%減)
  • 子供服・洋品 116億6,377万8千円 (前年比0.2%減)
  • その他衣料品 129億9,639万7千円 (前年比4.8%減)
となっています。