五十嵐有爾さんが91歳で初の商業用CDを発売しました。読売新聞が報じています。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20141217-OYTNT50408.html
五十嵐さんは若い頃からウクレレ奏者として活躍。ウクレレ教本なども出版してきましたが、金儲けのためではないとして商業用CDは作らなかったそうです。
今回のCDは3年前、長年の友人から熱心な誘いを受け、引き受けることにしたそうで、タイトルは「うるわしき朝も〜ウクレレの讃美歌」、五十嵐さんが選曲した賛美歌15曲を収録。
しかしCD制作中に大腸がんと大動脈瘤の手術を受け、前半8曲を演奏、残りは知人らに依頼したとのこと。
入院中もウクレレを枕元に置き、弦をはじいて音色に耳を傾け、術後は医師も驚くほどの回復力を見せているそうで、「100歳まで演奏し続けます」と五十嵐さんは話しているそうです。