http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/
それによると、
- 売上高 :465億6,100万円(前年比3.3%増)
- 営業利益 :10億300万円(同9.9%減)
- 経常利益 :11億4,800万円(同10.8%減)
- 当期純利益:5億600万円(同17.2%減)
決算短信によると、事業セグメント別の状況は次のとおり。
クリーニング事業では、売上は3月に消費税増税前の駆け込み需要等により大幅な伸びを示した後、4月以降はその反動減や天候不順もあり低調に推移しましたが、年度末にかけて、株価上昇に伴う資産効果等を背景として、個人消費に持ち直しの動きが見られたこともあり、クリーニング事業の売上高は236億4,600万円(前年比1.4%増)、営業利益は11億7,400万円(同7.0%増)でした。
レンタル事業では、リネンサプライ部門は開業した高級ホテルとの新規取引開始や、都心部を中心とした既存得意先ホテルの稼働が順調に推移したこと等により増収。ユニフォームレンタル部門は食品関連企業の衛生管理ニーズの高まりによる新規取引獲得等が寄与しました。
一方で、リネンサプライ部門において、新規受注に伴う初期投資の償却負担や光熱費の上昇等が経費を押し上げたこと等から、レンタル事業の売上高は190億5,400万円(前年比5.2%増)、営業利益は9億1,900万円(同10.0%減)となりました。
その他事業のうち、家庭用モップ・マット等を供給するケミサプライ部門が、同業他社との競争環境が厳しい中、得意先件数の増加により増収となったことに加え、連結子会社におけるクリーニング機械等の売上が増加したことから、その他事業の売上高は33億1,900万円(前年比6.4%増)、営業利益は2億4,300万円(同48.6%増)でした。