2015年9月4日

日本のホテル料金、前年より上昇

Hotels.comは、世界の主要目的地の宿泊料金に関する定期調査報告書「Hotel Price Index(HPI)」で、2015年度上半期の調査結果を発表しました。
http://hpi.hotels.com/japan-h12015/

世界最大手のオンラインホテル予約サイト Hotels.comで成立した予約に基づき算出され、旅行者が実際に支払った1泊1室あたりの宿泊料金(税金および手数料を含む)を調査したもので、その中から日本の状況を見てみると、円安が進んだため、2015年上半期には前年同期比を46%上回る約914万人の外国人旅行者が日本を訪れました。そのうち、アジアからの旅行者が5分の4を占めています。

2015年上半期に日本人旅行者および外国人旅行者が日本の施設(主要9都市)で支払った1泊1室あたりの平均宿泊料金は15,242円で、前年の13,585円より12%増でした。
料金の高い都市は
  1. 東京:16,659円(8%増)
  2. 京都:15,408円(12%増)
  3. 大阪:14,502円(23%増)
  4. 横浜:13,932円(15%増)
  5. 沖縄:13,276円(10%増)
の順でした。