秋の叙勲の受章者が発表となりました。鹿児島県日置市にある障害者支援施設「鹿児島太陽の里」施設長の佐多京子さん(さた・きょうこ、84歳)も瑞宝双光章を受賞、読売新聞が喜びの声を伝えています。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20151102-OYTNT50052.html
1972年、旧伊集院町に「鹿児島太陽の里」を設立。当時、長男が養護学校に通っており「学校を卒業した後、友人たちと安心して過ごせる場所があれば」。そんな思いからだったとのこと。以来40年以上、施設長として運営にあたっています。
施設では現在、86人がリネンを中心としたクリーニング作業に携わり、洗濯、アイロンがけなど、障害の程度や経験に応じた仕事をしています。
受章の理由は、利用者一人ひとりの特性に応じた働く場と生活する場を提供し、障害者福祉の向上に努めたこと。