2016年12月21日

11月の百貨店売上、衣料品2.4%減

日本百貨店協会が平成28年11月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店81社234店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,257億円、前年同月比で2.4%減。9カ月連続のマイナスとなりました。
11月の特徴としては、昨年11月は高温の影響で伸び悩んだ衣料品は、気温の低下にあわせ防寒アイテムが動き、2.4%減と回復の兆しは見られるものの、前年を捉えるまでにはいたらなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,684億8,969万4千円で、前年同月比2.4%減。13カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 393億5,135万8千円 (前年比2.8%減)
  • 婦人服・洋品 1,068億3,590万5千円 (前年比2.0%減)
  • 子供服・洋品 105億5,784万5千円 (前年比3.6%減)
  • その他衣料品 117億4,458万6千円 (前年比3.8%減)
となっています。