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それによると、
- 売上高 :66億3,600万円(前年同期比2.4%減)
- 営業利益 :1億9,900万円(同44.7%減)
- 経常利益 :2億8,900万円(同35.1%減)
- 当期純利益 :1億3,600万円(同45.0%増)
決算短信によると、営業面では春の衣替えシーズンに合わせて「春のプレゼントキャンペーン」、秋に「新規入会キャンペー ン」を実施し、「オゾン&アクア/ドライ」他、当社付加価値商品の販売拡大と特別会員数の増大に努めました。 加えて店舗の定休日や営業時間外でも利用できる新しいサービスとして「無人お渡しシステム」を開始し、当事業年度末までに9店舗に配備、引き続き展開していく予定です。
生産面では、平成29年3月に全工場一斉の「仕上げ競技会」を実施し、 品質アップの勉強会を継続してきました。 店舗政策では、本年度より直営店の営業強化のため新しい店長制度を創設し、当事業年度末までに直営98店舗に新制度に基づく店長を配置しました。
新規出店については、新たに22店舗をオープンし、その内、16店舗は事業の一部譲受けによるもので、大阪府13店舗、兵庫県3店舗を取得しました。その一方、不採算店の閉鎖や取次店オーナーの高齢化に伴い32店舗を閉鎖し、当事業年度末の店舗数は675店舗(前事業年度末に比べて10店舗の減少)となりました。
以上の結果、当事業年度の業績は、前述のクリーニング総需要の減少傾向に加えて、夏場の台風や記録的な長雨などの天候不順の影響を受けて需要が低迷したことにより、売上高は前年同期と比べ減収となりました。