2020年6月30日

ナガイレーベンが第3四半期決算を発表

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2020年8月期第3四半期決算の連結業績(2019年9月1日〜2020年5月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :122億9,000万円(前年同期比4.9%減)
  • 営業利益  :34億4,000円(同9.2%減)
  • 経常利益  :35億1,400万円(同8.5%減)
  • 四半期純利益:24億2,600万円(同8.4%減)
でした。

決算短信によると、メディカルウェア市場環境は、新型コロナウイルス問題の発生以降、医療介護現場の混乱を受け商品更新や納入に支障をきたした厳しい状況で推移。年明けまでは前年比プラスと順調に推移していたものの、医療機関への新型コロナウイルスによる市場環境変動の影響で主力のヘルスケアウェアを中心にドクターウェアや患者ウェアに納入の遅れが発生、減収となりました。
一方、感染対策商品として急遽開発したマスクの販売が開始されるとともに医療物資不足の需要増を受けユーティリティウェアや手術ウェア及びその他分野は大幅な増収となりました。
このような結果、感染対策商品は好調に推移したものの主力商品群のマイナスをカバーし切れずに売上は4.9%の減収でした。