■山形放送:原油高騰 燃料費かさみクリーニング店が悲鳴
山形市にある会田クリーニング工場。機械の燃料となる重油は去年の春先に比べ、価格が2倍ほどにまで高騰しているという。ハンガーや洗剤、梱包用のビニールも軒並み値上がりしている。さらに、シーツなどの回収や配達も行なっているため、車のガソリン代も痛手になっているという。黒沼好晴専務「これからだというところではあるがやはり原油価格が倍以上増えているので稼働も抑えないといけない苦しさがある。旅館から来たシーツもなかなか洗い切れていない。仕事をいただいて稼働しても採算が取れるくらいの重油の値段であれば当社として一番ありがたいがいまは忙しくても喜べない状態」
■FNNプライムオンライン:ガソリン価格 高値に悲鳴
石油の値上がりは、クリーニング店にも影響があるという。プラスチック製のハンガーや、ほこりを防ぐカバーなど、石油を原料とした製品を多く扱っている。小林ランドリー工場・小林史明代表「経営状況が厳しくなっているなと。(クリーニングの)品物が減っているのもそうなんですけど、経費的なものの値段が上がってきて、それでちょっと困っている」。20年間、値上げせずに営業してきたが、料金の値上げを検討している。
■CBCニュース:原油高騰の影響 岐阜県庁や柳ケ瀬商店街では
岐阜市のこちらのクリーニング店では…クリーニングのモリワキ・森脇重之社長「灯油ってすぐに燃えて結構使うので、今、原油高で値段が上がってとても大変。昼ごはんも食べずに午後2時、3時までやって、(ボイラーを)消してからご飯を食べることで値段を上げないようにしている」アイロンや乾燥機などを可動させるためのボイラーですが、灯油の価格が従来の倍以上に値上がりし、コストを下げるために働き方での工夫で乗り切りたいとのこと。