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調査対象百貨店71社187店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,391億円、前年同月比で9.6%増。5カ月連続のプラスとなりました。
7月の特徴としては、月の前半は多くの店舗でクリアランスがスタートし好調な滑り出しだったが、 後半からは新型コロナ感染急拡大や、猛暑による主要顧客層の外出自粛が影響するなど、月半ばを境にやや商況が変化。衣料品は、一部店舗で生産調整等によるセール品の在庫が不足る中、プロパー品への需要が高まり二桁増と健闘した、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,075億1,013万5千円で、前年同月比12.7%増。5カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 216億5,854万6千円 (前年比11.0%増)
- 婦人服・洋品 724億9,586万7千円 (前年比15.5%増)
- 子供服・洋品 59億8,718万4千円 (前年比0.4%減)
- その他衣料品 73億6,853万8千円 (前年比3.5%増)