http://www.depart.or.jp/
調査対象百貨店71社187店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,494億円、前年同月比で26.1%増。6カ月連続のプラスとなりました。
8月の特徴としては、夏期休暇の帰省や旅行で人の往来が活発化したことから、新型コロナ感染状況がピークとなり、主要顧客の高齢層を中心に外出自粛傾向が見られたものの、前年の緊急事態宣言等による営業制限の反動や、各社が実施し好評を得た物産展やセールなどの企画催事、更には一部高級ブランドにおける価格改定前の駆け込みなども含め業績を下支えし、前年実績を上回った、としています。
衣料品を見てみると、売上高は819億5,922万9千円で、前年同月比29.5%増。6カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 149億7,772万6千円 (前年比22.5%増)
- 婦人服・洋品 567億8,730万4千円 (前年比34.5%増)
- 子供服・洋品 46億174万9千円 (前年比15.6%減)
- その他衣料品 55億9,245万円 (前年比15.5%増)