日本チェーンストア協会が10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数60社 (店舗数8,042店)の販売データをまとめたもので、概況としては、衣料品、住関品が好調だったものの、食料品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は3カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,181億2,029万円 で、前年同月1.2%の増加でした。
部門別では、
紳士衣料 237億328万円(前年比3.8%増)
婦人衣料 347億1,214万円(前年比1.2%増)
その他衣料 597億487万円(前年比0.2%増)
紳士衣料は、スーツ、スラックス、カジュアルパンツは好調だが、コート、ジャケットは不調。
婦人衣料は、フォーマル、セーター、パンツ、スカートは好調だが、ブラウス、カットソーは不調。
その他衣料・洋品は、肌着、子供は不調だが、ホームウェア、スクールは好調。雨傘、レイングッズの動きは鈍かった。