2011年11月1日

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成24年3月期第2四半期の連結業績(平成23年4月1日から平成23年9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

それによると、
  • 売上高   :853億9,900万円(前年同期比2.7%減)
  • 営業利益  :42億3,800万円(同17.8%減)
  • 経常利益  :53億3,200万円(同11.7%減)
  • 四半期純利益:28億6,600万円(同9.2%増)
でした。

決算短信によると、「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)は、フロアモップでホコリを集めて、置き型式のクリーナー「ダストクリーナー」で吸い取る“新おそうじスタイル”の定着に注力。あわせて4月に西日本から先行してレンタルを開始、8月から全国展開を開始したフロアモップの新商品「LaLa」の売上は順調に増加しました。
またエアコンクリーニングは、電力供給不足懸念に伴う節電意識の高まりを背景に受注件数が増加。4月からは「ダスキン プロのおそうじギフト」(おそうじギフトカード)の販売も開始しました。これらの結果、ホームサービス全体の売上高は前年同期を上回りました。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)では空間清浄機「デオ」を活用した空間衛生サポートや、フロア衛生サポート、厨房設備の衛生状態を簡単に把握できる「拭き取り検査サービス」をはじめとする厨房衛生等、お客様のご要望をトータルにサポートする提案型営業に注力しつつ、大口・地域チェーン店獲得活動を積極的に行いました。しかしながら、経費削減意識の更なる高まりを受け、主力のマット商品群の売上が減少し、ビジネスサービス全体の売上高は前年同期を下回りました。

クリーングループ全体の売上高は、573億1,700万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は70億1,900万円(同0.2%減)でした。