2008年12月18日

喜久屋がハイ・サービス日本300選に

第4回「ハイ・サービス日本300選」の受賞企業が決まりました。今回は28社が受賞し、クリーニング業では、株式会社喜久屋(本社東京、中畠信一社長)が選ばれました。第2回でコインランドリーのWASHハウス株式会社が選ばれていますが、クリーニング業では初となります。
http://www.service-js.jp/cms/

「ハイ・サービス日本300選」は財団法人社会経済生産性本部サービス産業生産性協議会が、イノベーションや生産性向上に役立つ先進的な取り組みを行っている企業を表彰・公表することで、企業の一層の取り組みを喚起し、優良事例を広く普及・共有し、サービス産業全体のイノベーションや生産性向上を促進することを目的に行なっています。

選定に当たっての評価項目は次のとおり。
  1. 科学的・工学的アプローチ
  2. サービスプロセスの改善
  3. サービスの高付加価値化
  4. 人材育成
  5. 国際展開
  6. 地域貢献
3年間で300選を目標としています。

今回、株式会社喜久屋は、
全国からインターネットでクリーニングの申し込みを受け付け、衣類を自宅で集荷し、オフ シーズンにクリーニングをした上で衣類が必要となる時期まで無料で保管する「e-closet」 や、首都圏の在宅時間の短い単身者や働く女性をターゲットに夜間集配サービスを行う 「ムーンライトデリバリー23」を提供する。これらにより、従来のクリーニング業界が対応でき ていなかった顧客のライフスタイルやニーズの変化に応えると共に、顧客エリアの拡大やク リーニング業につきものだった受注の週次・季節変動差を解決し、業務の平準化を実現した。

この取り組みが評価されました。