2009年11月3日

ダスキン、第2四半期は営業利益増

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成22年3月期第2四半期の連結業績(平成21年4月1日~平成21年9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

それによると、
  • 売上高    902億2,800万円(前年同期比3.9%減)
  • 営業利益   65億500万円(同6.8%増)
  • 経常利益   72億3,300万円(同1.0%減)
  • 四半期純利益 31億8,200万円(同14.8%増)
でした。

同社の愛の店関連事業では主力事業のクリーンサービス事業に関しては地域に根ざした小商圏での営業活動に注力しましたが、家庭市場、事業所市場とも売上は減少。
家庭市場では、新規顧客の獲得は依然として低水準でしたが、ミスタードーナツパスカードの既存顧客への配布等の施策により解約件数は前年同期を下回り、売上の減少幅は前期の下半期に比べ縮小。しかし殆どの商品群で前年同期の売上を下回る結果でした。
事業所市場では昨秋以降、売上減少が続いており、主力のマット商品、空気清浄機商品等の売上が減少。インフルエンザが流行したことにより、衛生除菌関連商品の売上は前年同期を上回りました。

愛の店関連事業の売上高は504億3,100万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は99億100万円(前年同期比2.7%増)となりました。