日本チェーンストア協会が10月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数62社 (店舗数7,872店)の販売データをまとめたもので、概況としては、気温は全国的に中旬までは高く下旬に低下した。生活者の節約志向が続く中で、食料品は野菜、惣菜を中心に動きは良かったものの、衣料品、住関品の動きが鈍かったこと等から、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は0.3%のマイナス(23カ月連続)となった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,091億189万円 で、前年同月1.4%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 212億7,573万円(前年比2.6%減)
婦人衣料 321億6,092万円(前年比1.4%減)
その他衣料 556億6,527万円(前年比0.9%減)
紳士衣料は、ジャケット、ドレスシャツは好調だが、スーツ、フォーマルは不調。
婦人衣料は、ジャケット、フォーマル、ブラウスシャツは好調だが、セーター、カットソー、スカートは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着、パジャマは好調だが、子供衣料は不調。雨傘、レイングッズの動きは良かった。