繊維・アパレル関係の業界紙である日刊「日本繊維新聞」を発刊する株式会社日本繊維新聞社(本社東京、古橋温夫社長)は11月1日付で営業を停止しました。同社サイトに「11月1日付で休刊のお知らせとお詫び」を掲載しています。
http://www.nissenmedia.com/information/2010/11/01/12/0000.php
東京商工リサーチによると、日本繊維新聞社は昭和18年創業。日刊「日本繊維新聞」を中核に季刊タブロイドフリーペーパーや繊維業界・ファッション関係の出版物も出版。最近では市況が低迷、繊維業界も苦戦を強いられていることから、発行部数が落ち込み、掲載広告の不振も重なり業績は悪化していたそうです。負債は22年2月末の決算ベースで総額5億8,964万円。