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第1四半期の業績(2011年3月1日から5月31日)は売上高が21億9,700万円で前期より0.8%減少。しかし営業利益、経常利益は前期より増加となりました。
- 売上高 :21億9,700万円 (前期比0.8%減)
- 営業利益 : 4億1,100万円 (前期比2.2%増)
- 経常利益 : 4億2,500万円 (前期比1.5%増)
- 四半期純利益: 2億300万円 (前期比6.1%減)
決算短信によると、同社は東北地方に工場及び店舗はなく、直接的な被害はありませんでしたが、大震災の影響による消費マインドの悪化や計画停電等の影響もあり、3月の需要が大幅に減少。4月に入り改善の傾向が見られたものの、3月の落ち込みをカバーするには至りませんでした。
このような状況の中で、新規マーケットの開拓と店舗の活性化のための販促活動を積極的に取り組み、新たに13店舗を出店し、加えて4店舗を移転リニューアル。また恒例の「春のプレゼントキャンペーン」や「母の日セール」等のイベントを積極的に実施し、特別会員の増加と需要の拡大に努めました。
この他にも、しみ抜き等の付加価値商品の受付点数が増加したことにより一点単価が増加し、収益の拡大に寄与した、としています。