日本チェーンストア協会が6月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数60社 (店舗数8,021店)の販売データをまとめたもので、概況としては、衣料品の動きは鈍かったものの、扇風機、LED電球、涼感寝具、スダレ等節電・暑さ対策関連の住関品や畜産品が好調だったこと等から、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は3カ月ぶりのプラスとなった。父の日関連では、ポロシャツやスポーツブランドシャツの動きが良く、お中元ギフトは動きが鈍かった、と分析していま す。
衣料品を見てみると、販売金額は1,222億7,223万円 で、前年同月2.8%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 258億623万円(前年比0.5%減)
婦人衣料 356億8,148万円(前年比1.7%減)
その他衣料 607億8,452万円(前年比4.4%減)
紳士衣料は、クールビズ対応のドレスシャツ、半袖シャツ、Tシャツ、ワンマイルウェアは好調だが、スーツ、ジャケットは不調。
婦人衣料は、スーツ、カットソーは好調だが、ブラウス、スカート、パンツは不調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着、ホームウェア、ソックスは好調だが、子供は不調。レイングッズ、扇子の動きは良かったが、水着、浴衣の動きは鈍かった。