日本チェーンストア協会が11月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会 員企業数60社 (店舗数8,077店)の販売データをまとめたもので、概況としては、平年に比べ気温が高く、防寒衣料や鍋物関連の食料品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は4カ月連続のマイナスとなった、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,219億6,824万円 で、前年同月3.3%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 266億5,789万円(前年比1.3%減)
婦人衣料 369億8,554万円(前年比4.3%減)
その他衣料 583億2,481万円(前年比3.5%減)
紳士衣料は、カジュアルパンツは好調だが、コート、ジャケット、スーツ、スラックスは不調。
婦人衣料は、ジーンズは好調だが、コート、ジャケット、セーターは不調。
その他衣料・洋品は、肌着は不調だが、スクールは好調。雨傘、レイングッズの動きは良かった。