厚生労働省は平成24年11月30日付けで、早期かつ確実に財政健全化を図ることを目的とした「指定基金」に新たに18厚生年金基金を指定しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002qnpy.html
平成24年度の指定基金には、日本リネンサプライ業・介護事業厚生年金基金も含まれています。
指定基金制度は、運用環境の悪化などにより、財政の健全性が問題となったことから、平成17年度に設けられました。積立水準が著しく低い基金を厚生労働大臣が指定し、5年間の財政健全化計画を作成させて、計画に従った事業運営を指導するもの。
今回、新たに指定された18の基金を含め、指定基金総数は97基金。厚生年金基金総数は571ですので、17%が対象となっています。