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調査対象百貨店86社245店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,317億円、前年同月比で0.3%増。2カ月連続のプラスとなりました。
2月の特徴としては、年末以降の株価上昇による資産効果や景気回復への期待感による消費マインドの好転を背景に、上質な商品・サービスを求める傾向が強まり、輸入特選雑貨や高級時計などの高額商材が牽引する形で比較的好調に推移。冷え込みで苦戦した衣料品についても春物の不振を冬物が下支えした、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,376億2,825万3千円で、前年同月比1.6%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 265億4,231万8千円 (前年比0.5%減)
- 婦人服・洋品 901億2,481万5千円 (前年比1.7%減)
- 子供服・洋品 101億9,568万円 (前年比3.6%減)
- その他衣料品 107億6,544万円 (前年比2.2%減)