福島第一原発事故により避難指示区域が再編された富岡町について読売新聞が報じています。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130325-OYT8T01473.htm
全域が立ち入り禁止の警戒区域だった同町は、再編で約9割が、避難指示解除準備区域か居住制限区域となり、住民の人たちは3月25日朝から続々と自宅の様子を見に訪れました。
記事の中では、居住制限区域になったクリーニング店の矢内豪さんの話も掲載されています。ご夫婦で新潟県柏崎市から約7カ月ぶりに一時帰宅。店舗は洋服や本などが散乱したまま、シャッターも壊れていたそうです。
それでも、店の再開を諦めたわけではなく「今日から自由に家に入れるんだ。近所の人とも、再会できた。またここでみんなと楽しく過ごしたい」自慢の店を見つめながら、つぶやいた、と記事ではむすんでします。