2013年8月30日

プロフェッショナル仕事の流儀「誇りをかけて、思い出を洗う」

NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀で「誇りをかけて、思い出を洗う/クリーニング師・古田武」が放映されます。本放送は9月2日、22:00〜22:48(予定)。
http://www.nhk.or.jp/professional/

さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に、掘り下げるドキュメンタリー番組。今回は株式会社レジュイールの古田武氏が登場します。
NHKのサイトにある番組紹介によると
特別な思い出のある服が、全国から託されるクリーニング店がある。手がけるのは古田武(74)、クリーニングひと筋60年の職人だ。シミの付いたネクタイは、縫い目の糸をすべてほどいてから仕事を施し、今や大部分が機械化されている洗いやプレスもすべて手作業。繊細な技で洋服の風合いを蘇らせ、客は「買ったときよりきれいになる」と評する。ほかのクリーニング店までもが依頼をよせるほどだ。
そんな古田には、たび重なる挫折から這い上がってきた壮絶な過去があった。「誇りの持てる仕事がしたい」その一心で、新たな道を切り開いてきたという。
この夏、古田の店にある姉妹から年代物のワンピースが預けられた。亡くなった母の形見で、再び着てみたいとの相談。だが、その服は極めて難しい事情があった・・・。クリーニングに人生をささげた職人の、ひと夏のドラマ。