2014年1月18日

12月の百貨店売上、衣料品0.6%増

日本百貨店協会が平成25年12月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店85社242店のデータをまとめたもので、売上高総額は約7,257億円、前年同月比で1.7%増。2カ月連続のプラスとなりました。
12月の特徴としては、気温低下による冬物需要の高まり、景況感の回復による株高や冬のボーナス支給額の増加、さらには消費税率引上げ前の駆け込み需要などから、主力の衣料品が堅調に推移したほか、クリスマス商戦を軸に引き続きラグジュアリーブランド等の高額商材が活発に動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は2,066億5,592万7千円で、前年同月比0.6%増でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 503億4,554万9千円 (前年比0.7%増)
  • 婦人服・洋品 1,279億8,697万8千円 (前年比0.9%増)
  • 子供服・洋品 132億5,031万7千円 (前年比1.8%減)
  • その他衣料品 150億7,308万3千円 (前年比0.1%減)
となっています。